金融市場の歴史は、成長と繁栄の積み重ねであると同時に、
周期的に発生してきた危機や急激な混乱の記録でもあります。
価格が上昇を続ける局面では楽観が広がり、リスクは過小評価されがちになります。
一方で、崩壊が始まると不安や恐怖が急速に拡大し、市場参加者の判断は大きく揺らぎます。
この記事では、戦後から現在に至るまでの主要な金融危機・市場ショックを年代順に整理しています。
なお、出来事の概要や時系列だけでなく、その局面でどのような判断が行われ、
どのような行動が広がったのかという視点にも注目していきます。
それぞれの出来事についての詳細記事を書いていますので、
それぞれ興味のあるところのリンク先でお楽しみください!
※随時UPしていきます。
1970年代|変動相場制の始まり
ニクソンショック(1971年)
米国が金とドルの交換停止を発表。固定相場制が崩れ、変動相場制へ移行。
第一次オイルショック(1973年)
原油価格の急騰により世界経済が混乱。
1980年代|プログラム売買と急落
ブラックマンデー(1987年)
1日で米国株が約22%下落。プログラム売買が暴落を加速。
→ 詳細記事(作成予定)
1990年代|新興国とヘッジファンドの混乱
アジア通貨危機(1997年)
タイから始まった通貨暴落がアジア全域に波及。
→ 詳細記事(作成予定)
LTCM破綻(1998年)
ノーベル賞学者が関与した巨大ヘッジファンドが崩壊。
→ 詳細記事(作成予定)
2000年代|バブルと信用崩壊
ITバブル崩壊(2000年)
インターネット関連株が急騰後に崩壊。
→ 詳細記事(作成予定)
ベア・スターンズ崩壊(2008年)
リーマン前夜に発生した投資銀行の急速な信用収縮。
リーマンショック(2008年)
米大手投資銀行リーマン・ブラザーズ破綻。世界金融危機へ。
2010年代|為替ショックと欧州問題
欧州債務危機(2010年〜)
ギリシャ問題を中心に欧州の信用不安が拡大。
→ 詳細記事(作成予定)
スイスフランショック(2015年)
スイス中銀の政策変更により為替が急変動。
→ 詳細記事(作成予定)
2020年代|パンデミックと銀行不安
コロナショック(2020年)
世界的パンデミックにより市場が急落。
→ 詳細記事(作成予定)
米銀行破綻(2023年)
SVBなどの破綻により金融不安が拡大。
→ 詳細記事(作成予定)
危機に共通する心理パターン
過去の金融危機を振り返ると、出来事は違っても、そこに現れる人間の行動には共通点があります。
・過信(今回は違うという思い込み)
→ 関連記事:プロスペクト理論(作成予定)
・正常性バイアス(危機を過小評価する傾向)
→ 関連記事:正常性バイアスとは(作成予定)
・損失回避(損切りを先送りする心理)
→ 関連記事:なぜ損切りは難しいのか(作成予定)
・群集心理(周囲と同じ行動を取る安心感)
→ 関連記事:群集行動のメカニズム(作成予定)
今後について
本年表は随時更新していきます。
危機の詳細記事では、
出来事の経緯だけでなく、
そのとき人々がどのように判断し、どのように行動したのかを分析しています。
市場の歴史を振り返ることは、
未来を予測することではありません。
しかし、
人間の行動パターンを知ることは、
不確実な状況を理解する一助になるかもしれません。
